実はあまり知られてない!?農薬の良いこと、悪いこと。
みなさん、こんにちは。
広報担当のフジタハルキです。
さて、みなさんは農薬についてどのくらい知ってますか?
体に悪い?農薬は少なければ少ないほど良い?
最近、仕入れの関係で農薬のことをよく話しているので、ちょっとまとめてみました。
『農薬』って、もはや知らない人がいないくらい、言葉としては認知度がかなり高いですよね。
でもそもそも農薬ってなんだろうか?
農薬とは、農作物を害する菌や線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルスの防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる植物成長調整剤、発芽抑制剤その他の薬剤をいうのだそうです。
簡単に言えば、農作物に使う殺虫剤、殺菌剤、成長などをコントロールする薬、ですね。あっ、もちろん除草剤も農薬に入ります。
家の中にも、家庭用の殺虫剤とか殺菌剤とかありますよね。殺虫剤だとキンチョールとか。殺菌剤だとハイター(次亜塩素酸が入ってるので)とか。
でも、これらは農薬には含みません。農作物に使わないから。
もちろん、医薬品なんかとも違います。
何が違うかというと、成分自体が違うかというとそうではありません。
ワルファリンなんかは、典型的な抗凝固薬(商品名:ワーファリン)ですが、殺鼠剤(農薬)としても使われます。
問題は何に使うかという点で、商品として農薬の登録がなされているかによります。
たぶん、みなさんにとって関心のあるところは危険かどうか、という点でしょう。
これは、危険とも言えるし、安全とも言える、ということになりますね。
また、入っている成分によっても異なります。
農薬=毒物、だと思っている方も多いでしょうが、これは違います。
毒物は農薬取締法で定義されていますが、大雑把にいえば大人が摂取した場合の致死量が2g程度以下のものをさします。
(正確には、経口摂取でLD50が50㎎/㎏以下のもの、経皮的摂取でLD50が200㎎/㎏以下のもの、など)
※LD50とは:半数致死量といい、摂取すれば半数が死亡する量をさす。
毒物は劇物とも違います。
劇物とは、大人が摂取した場合の致死量が2~20g程度のものをさします。
(経口摂取でLD50が50~300㎎/㎏のもの、経皮的摂取でLD50が200~1000㎎/㎏のもの、など)
この毒物や劇物は、一般的に出回っている農薬のほんとーーーにごく一部です。かなり少ないんです。
ボク、毒劇物取扱者免許持ってますが、毒劇物販売したことありません。。。
じゃ、その他の農薬には何が入っているかというと、それは…『普通物』です。
普通物っていうと、なんとなーく特に害がないのかと思いますが、そんなことはありません。
もちろん多量に摂取すれば何かしらの症状が出るでしょう。でも、それって、実はすべてのものに当てはまるんです。
たとえば、殺虫剤のクロチアニジンはLD50は5000㎎/㎏以上ですが、みなさんが普段口にしている食塩なんかはLD50 が3000~3500㎎/㎏です。
どっちが危険でどっちが安全かということは一概には言えません。ただ、一般的に使用されている農薬が危険かというそうでもありませんよ、ということです。
そして、この辺の分類はあくまでも急性毒性についての話です。慢性的な毒性や化学物質過敏症などについては正直、不明確な点が多いため、ここでは述べません。
農薬は安全だとは言いませんが、危険ともいえない、と最初にお話ししましたが、それはあくまでも農薬の登録に則って使用する場合です。
農薬って、かなり面倒くさい手続きや試験を何度も何度もやって初めて農薬として使用できるようになるんです。
農作物への副作用や薬害が出ない成分量はどの程度か、作物体に残留農薬として残らない濃度はどのくらいか、などなど
結構しっかりと試験をしています。
だからあとは農薬を使用する側が適正に使用すれば、人体に影響のあるようなものではないんですね。
農薬を販売する側から言えるのは、農薬のラベル通りに使ってください!ということです。
ちなみに、農薬のラベル(登録内容)通りに使用しなかった場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。ご注意ください。
次は残留農薬の点についても話したいんですが、長くなりそうなので、それはまた次回!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!
◇◇◇◇◇毎日の一膳を大切にする 美味しい会津坂下産のお米◇◇◇◇◇
イチオシ商品 ↓↓↓
もっちり好きに大人気!!低アミロース米はこちら↓↓


