田んぼの雑草たち ヒエ、ホタルイ、オモダカ、クサネム
みなさん、こんにちは。
昨日は信号待ち中に隣の田んぼをじっーーーーーーーーーーーーと見ていたら
いつの間にか信号が青になっていて、後ろの車に迷惑をかけてしまいました。
どうも。広報担当のフジタハルキです。
さて、最近私が何をしているかというと、農家さんの田んぼをぐるぐるぐるぐる回って、生育状況や雑草の生え具合、虫害などの状態を確認してます!
生育状況は田植えの日や植え方などで変わってくるので、事前に情報がないとなんとも言えないところもありますが、今の時期は虫害とかガスによる初期生育不良なんかを見ることがあります。
その他にも、雑草がだんだん姿を現してきました。
せっかくなので、田んぼでとった雑草をちょっとご紹介^^
田んぼの主な雑草と言えば、このヒエ。たくさん生えちゃうと思わず「ヒエーーーーー!!」って言ってしまうところから、この名前が付いたとか。
。。。信じるか信じないかはあなた次第です
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、稲の周りにピョンピョン生えてるのがヒエです。
稲と形は似ていますが、微妙に違いがあります。節のところに毛があるのが稲で毛がないのがヒエとか。
このヒエが生えると何が問題になるかというと、稲がヒエの生育に負けて育ちにくかったり、ヒエが大好きなカメムシが寄ってきて、稲(米)もチューチュー吸われて
斑点米が多くなったり(米の品質が下がる)とか、色々と問題になるのでしっかりと防除することが大切です。
ヒエは水管理しっかりして、適期に除草剤を散布すればそんなに生えることはないんですが、農業用水が少なくて水をあまり入れれなかったり、除草剤を散布するのが遅れたりすると写真のようになります。



この写真のどこかにホタルイが隠れてます。
さぁどこでしょう?
とクイズを出したいところですが、ホタルイを知らない方もいるかと思うので…

はい。この辺にいます!!
こんな感じの草です。でっかくなると、

こんな風になります。(画像は石原バイオサイエンス雑草図鑑から拝借http://ibj.iskweb.co.jp/dictionary/)
ちゃんと防除しないと年々増えていくのでしっかりと抑えることが大切です。
クサネムは種が米に混入するのが本当に困ります。
ちっちゃい時にはこんな感じで、シダ植物みたいな風貌でなかなか粋なやつです。

でも、でっかくなるとこんな風になって、真っ黒な種がお米の中に入ります。
この種はなかなか抜けないんです。ライスグレーダー(お米をふるいにかけるやつ)通しても、あまり抜けません。
色彩選別機2回通してなんとか抜けるような感じです。
畔から入ってくるので田んぼの端の方に生えます。真ん中にはほとんど生えません。
これもしっかり防除したい雑草の一つです。
ボクが一番興味のある?草です。なんだかお化けみたいで気持悪いんです。このオモダカ。

あれににてると思いませんか?
そう。ドラゴンクエストのドラゴンです。
オモダカのことずっと見てると、だんだんこれに見えてくるはずです。
。。。
。。。
。。。
ちょっと種類は違いますが、「ヘラオモダカ」という草は薬草になるみたいです。

会津若松の御薬園にありました。時期的にまだ生えてはいませんでしたが。
というわけで、いくつか雑草たちを並べてきましたが、
除草剤で防除するのも良いですし、合鴨農法や紙マルチ農法、チェーン除草など、除草剤を使用せずに防除する方法もあります。
除草剤を使用する場合には生えている雑草に応じて効果がある剤を選択する選ぶ必要もあります。
今の除草剤は選択的に稲には吸収されなかったり、影響がない剤がほとんどなので、除草剤を使ったからと言って、危険な食べ物になるわけではないと思っています。
もちろん、環境面への配慮やどうしても無農薬が食べたいという場合には別ですが、美味しくて良いお米を作るための一つの手段だと思います。
ただ、やっぱり規定量を守って使用することが大前提です!!!
規定量を守って使用していれば、残留農薬もないですし、安全なお米ができるんですよ^^
それでは、今回も最後までお読み頂きありがとうございました~!!
追記 H29.6.9
今年の除草剤散布にとっても役立ったのが農業用ドローン(マルチコプター)。
アオミドロが出ているところにジャンボやフロアブルはできない…けど粒剤は散布するの大変だし…
という場合におススメです。
ドローンの風圧で表層にあるアオミドロなんかは結構ばらけますし、狙ったところに粒剤を落とせるので、
とてつもなく便利でした。
◇◇◇◇◇毎日の一膳を大切にする 美味しい会津坂下産のお米◇◇◇◇◇
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