良いお米・悪いお米 ~玄米・見た目編~
みなさん、こんにちは。
広報担当のフジタハルキです。
お米の見た目って気にしたことはありますか?
生産者や米関係の仕事をしている方はお分かりかと思いますが、玄米の等級をつける時、見た目(形質)も重要になってきます。
さて、この二つの玄米、どちらが良いお米かわかりますか?

いかがでしょうか?
続けて、アップでの写真です。


分かりましたか?
左のお米が(見た目が)良いお米、右が(悪い)お米です。左側はほとんどが透き通った粒です。右側は白が目立つ粒が多いですね。
穀粒判別器という、お米を分析してくれる機械に通すと、違いは歴然です。


ざっくりと説明すると、
整粒は、しっかりと成熟した良い粒。未熟粒は青かったり、一部白かったり、形が悪かったりと、成熟しきらなかった粒です。
被害粒は、ヒビが入っている粒や割れている粒、奇形などの粒が該当します。
死米は、全体が白くなっていて、粒に透明感が全くない粒です。
着色粒は、粒に黒い斑点が付いている粒を言います。
今回お見せした右側のお米には、未熟粒と死米が多く入っていました。
さて、上に載せたお米。実はどちらも同じロットのお米なんです。
では何が違うか。
良い方のお米は色彩選別機を通したお米。悪い方は選別前のお米。
選別した後には、こんな感じの見た目が悪い粒が出てきます。

これらの粒は食べても美味しくないですし、精米しても割れてしまったり、と精米歩合を下げる原因の一つでもあります。
何よりあまり口には入れたくないですよね...
玄米で召し上がりたい方、玄米で出荷される方には特に、こちらの色彩選別をおススメします。
お米は長期保存できますが、口に入るものなので、見た目も整えた方が良いですね☆
同じ一等でも、とっても良いモノもあれば、これで一等なのか!?ってくらいのお米もあります。
売る側もあまり良くないお米を提供するのは気が引けますし、食べる側も良いお米を気持ちよく食べたいですよね。
そんなこんなで、現在も色彩選別機は絶賛稼働中!!
持込みでの委託選別も承っております!!
本日はあくまでも見た目の話です。米そのものの味が美味しい・不味いは、他の要素も絡みます。
ただ、見た目が悪いお米は良い米よりも粒揃いも悪く、味にばらつきが出たりして、米の美味しさを100%引き出せないこともありますので、
やはり見た目も重要ですね!


